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さまぁれすきゅうー
7/8の朝ですね。突然ワタクシの母親からメールが来てまして。
「今日21:00から山岳診療所が舞台のドラマやるよ!」
と。

玲衣那の母は、実はというと、玲衣那が山に行くコトに対して一番の「反対者」だったりしたわけです(過去形。最近はあきらめたのか、なにも言われない)
「山なんて絶対行かないでちょうだい!絶対いや!!あんた死にたいの?あんなとこ行くもんじゃない!」
とか、ボロクソにさんざん言われまくっていたわけです。

つい最近聞いたところによるとその理由は、実は昔、玲衣那が生まれる前、父と、父の友人の山好きな人と一緒に、アッチャコッチャ連れて行かれて、「本当に怖い思いをしたから」だ、そうなんですが。

低体温症で死にかけたらしいですよ、マジで。(同時は「疲労死」とか言ってたかと思いますが。念のため言っておきますが、うちの母は、もともと足が悪いもんで、「行きたくないー!山なんてやだー!」って言って、麓まで送って行って待ってる予定だったハズが「天気いいから大丈夫だから行こうよ!」とか言われて、連れて行かれたらしいですorz←本人は麓までしか行く気ないから装備なんてない。親父ェ…)


ま、そんなわけで、山に大反対だった母ですが、最近どうも「ダメだコイツ、いくら言っても勝手に行きやがるわ!」と理解したのかどうか。積極的にれーなに山のことを聞いてくるようになったりなんかしました。
まぁ、「標高1,850mなぅ!」とか、「3,000m越えしてくるわ!」とか言いまくったらそうなるかもしれません。
(でも自分は絶対行かない。ま、そもそも足悪いし。ちなみに、「1,850mなぅ」は、白馬八方尾根で「下山してきてからのメール」、3,000mは、こないだ一人で乗鞍行ってきちゃいましたw)
そんなわけで、ウチの母は「山小屋の診療所が舞台だと?これはなにか勉強になるかもしれない!見なくちゃ!」とか思ったのかもしれません。(普段娘が言ってるコトがちんぷんかんぷんだから)
れーなさん、放っておけば、TVなんて全く見ない人間ですので、当然、このドラマのことも知りませんでしたw
更に言うなら、もし最初から知ってたら、見なかったと思います。だってドラマだもんw
ただ、母親が「自分も見る」って言うからさ、見ないとなーと。風景だけでも見れて癒されたらそれでいいわーwくらいに思ってたので、そんな期待して見たわけじゃないです。うん。
(風景もへったくれも特になかったけどさ)


ていうかさ、この主人公、K-30のCMの彼っすか??
K-30のCMで「やたら山ウェアなんだけどーーーーwwwwwナニコレ、山ボーイ?PENTAXその路線?やっぱり???wwwwwww」とかいう会話を、ことぶき師匠としたのがごく最近なわけなんですがwww
(ここの部分は、きちんと師匠に報告しておきましたw)


ドラマ自体は、正直ツッコミどころ満載でした。
そもそも、標高2,516mって言ってるんでしょ?
登山の前線基地は松本なんでしょ?松本から登山口まで行ってそこから更に10時間????
新穂高温泉から双六小屋でも5時間なんですけど。(標高2,600m。もちろん山岳診療所ありますよ!)
だいだい、本当に2,500mで撮ったなら「いつ撮ったいつ!なんでこんな雪ないねん!お前、八方池(2,080m)でも、5月末はまだ真っ白やぞ?なんや、このドラマ撮影したの昨年夏かよ?ww」とか、「登山口から10時間って言ったら雲ノ平とか高天原でっか?素人一人でいきなり行かせる場所ちゃうでw」とか。
(ぐーぐる先生に聞いてみたところによると、実際は美ヶ原にセット作って撮ってるらしいという噂なので、「2,500mちゃう!」と感じた玲衣那さんは当たっていたようですが)

「山の診療所に1週間行ってこい」言われて、なんでザックがその小ささなの?あれ、30Lくらいだよねぇ?」とか「登山に500mのペットボトルはないやろwwあ、モンベルショップしか行ってなかったらハイドレーションなんか知らんか(^_^;)」とかさ。そもそも、「あんなガレ場でコケたくらいで開放骨折とか、どんだけ運悪いの?」とか「体調が悪いなら引き返せ馬鹿山ガール!!」とか。
(玲衣那さんは「ちょっとでも不安を感じたらすぐに引き返す帝王」ですwマジで引き返す決断には定評があります。標高695mの鳳来寺山でも一度引き返したことがあります!えっへん!←いばるな)
いや、写真撮りまくりながら登ってたら、あまりにも遅くなって、日没時間の関係で「今日はここまで!」って引き返したんで、怪我とか体調不良じゃないんですけどw

まぁ日帰りで40L、水は最低3Lに行動食たっぷり3日分、レスキューシートは3人前、常備薬フル装備(コレでダメならソッコー降りて病院行くレベル)…を、常に持ってる自分がすごくイイとかいうつもりはないんですけど。
ただでさえ体力ないくせに荷物重たいから余計にすぐ引き返すんですわ。でもさ、鳳来寺山だって一回雪降ったんだもん!ヤバイくらい強風だったんだもん!となると、やっぱり「万が一」には、可能な限り備えちゃうんですよ!

ホントにね、玲衣那のザック重たいんだよ…日帰りなのにいつも「縦走ですか?」って言われるレベルなんだお…| ̄ω ̄A;アセアセ
(ま、この、主人公ザックが小さい件に関しては、お風呂や洗濯機がないことを、主人公が知らなかったがゆえの、着替えの少なさ、という表現なのかもしれないけど、そんなもん事前に教えてやれ周りの人間wつか、行かせたお前!…とかさ、やっぱり突っ込みたくなるwww)

…そもそもヘリは2台同時に飛べなかったのか?
だって開放骨折でしょ?ゴールデンアワー過ぎたら感染症じゃん!気象予報士の猪熊さんをしらんの??
いっそ民間ヘリ飛ばしてやればいいじゃん。病院まで15分なんでしょ?往復30分、70万円しかかかりませんよ
え?山行くならレスキュー保険くらい入ってんでしょ?自分が入ってるやつは300万まで降りますけど?まさか入ってないヤツとかいるの????むしろ、安易に遭難したり、救助要請したりするやつ最近多いから、ガッツリ啓蒙すべきじゃないの?とかさ。
まぁ、さっきから言いたいことばっかりで、どんどん文章が長くなっているので、このへんにしておきますけどー。


なんでしょうね、もうね、「ハァ??」の連続だったんですが、一番アレだったのは最後の「患者は医療機器を見に来るんじゃない、医者に会いに来るんだ」ってセリフです。
んなわけねーだろコノヤロー!!!!!!!
誰が2,500mで医者に会いに行くねん!


初回で説明だらけだったにも関わらず、更には上記とほとんど変わらないれーなの感想を話したにも関わらず、ウチの母は「よくわかんない」と言っていたので、登山しない人間にとっては、そんなもんなのかもしれません。

確かに昨今、山ガールとか言って、若い人に登山ブームですわ。
もしかしたら、自分もそんなふうに見られてるのかもしれません。
だから、「登山」というものがドラマのテーマに選ばれることは、仕方ないのかもしれません。

だったらいっそ、山岳救助隊のドラマの方が良かったんじゃね?
おもいっきり、啓蒙してほしいわwww

だって、地形図見ても、「尾根」と「谷」の区別がつかない人、本当にいるらしいですからw
(好日山荘の登山学校で「こんなことがありました…」って、先生が言ってたwマジww)
author:ROCK, category:登山, 01:56
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